ゲームセンターのお仕事
ゲームセンターのお仕事
私のアルバイト経験を元に、ゲームセンターの仕事内容をまとめてみました。
店によって違う所もあると思いますが、これからゲームセンターで働いてみたい
という方は参考にして下さい。
≪面接について≫
Q.面接で注意すべき事はなんですか?
A.どこの店でもマナーの悪い客に注意できるか?といった質問があると思うので、
気の弱い方はよく考えておいてください。
仕事とはいえ、見知らぬ他人に注意するのは意外と勇気のいる事です。
特に、小柄な方は舐められやすい傾向にあるので、ガラの悪い客が多い店では苦労するかもしれません。
(普通の店や変な客が少ない日勤なら気にする程の事ではないし、小柄な方もたくさん働いています)。
デパートの屋上にあるゲームコーナーでは児童の相手をすることになるので、
子供の相手をするのが好きか?という質問も必ず聞かれる ようです。
子供を乗り物に乗せたり色々と面倒を見ることになるので、人間的にもしっかりした
イメージを与えなくてはなりません。
Q.タダゲーはできますか?
A.できません。一部の個人経営店では行われているようですが、
普通の店ではまずありえません。閉店後は電気代節約のためにさっさと電源を落としてしまいます。
一部の店では不正防止のため、入社後に遊びに来ることを禁止している所もあるので、
行きつけのゲーセンで遊べなくなると困る人は面接前に確認してください。
Q.プライズ景品のあまりとか貰えますか?
A.チェーン店では余った景品を他店舗へ回しているので、タダでもらえることはありません。
� �� 店によっては社員と交渉して人気の無いアイテムを安価で入手することはできるようです。
"死の2012年トップ10の原因"
■基本業務(開店時)
1.電源投入。店の片隅にある配電盤のスイッチを入れてゲーム機に電気を流す。
ゲーム機が一斉に動き出し、真っ暗だった店内が一瞬にして賑やかになる瞬間はなかなか壮観なものがある。
2.ゲーム機の見回りチェック。エラーが出ていたら対処する。
3.店内の清掃。掃除機がけ、灰皿の配布、イスの並べ直し、御絞りの補充、トイレチェックなど。
4.引継ぎ用のノートを見て前日の人からの細かな引継ぎ内容を確認。
5.パチスロ、メダル機内部にあるカウンター(メダル投入数)のチェック。
■基本業務(常時、もしくは1時間おき)
1.吸殻が溜まった灰皿を回収して洗う。
メダルコーナーの回収量が最も多く、仕事が終わった頃には体がヤニ臭くなる。
2.店内の整頓。イスの並べ直し。ゴミ捨て。
3.ゲーム機のガラス面やコントロールパネルに付いた手垢を雑巾でふき取る。
4.トイレチェック。
5.店内アナウンス。年齢制限やサービスなどのご案内。
6.イカサマ行為、場所の占領、店内での食事、ナンパ行為、暴力行為など、他のお客様に
迷惑をかけたり不正行為をしている人に注意、警告する。あまりにもヒドイ場合は
社員に報告、事務室に連れ込んで説教するか出入り禁止にする。最悪、警察沙汰ということも・・・。
営業妨害� �る人は客ではありません。
中には怖そうな人や本当に怖い人もいますが、なめられない様に厳しく取り締まってください。
(これは男の仕事)
7.18時を過ぎたら年齢制限のあるお客様に退場を促す(18時のアナウンス)。
■基本業務(コーナー別)
≪ビデオゲーム機、プリクラコーナー≫
1.お客様からボタンの故障やコイン詰まりのクレームが来たら対処する。
2.エラーが発生したゲーム機の修理、復旧。修理は事務所にあるマニュアルを見て行う。
3.ゲーム機のメンテナンス。ボタンの仕様変更や調子の悪い操作系統の改善。
4.プリクラのフィルム切れエラーが出たらフィルムを入れ替える。
プリクラ機に変なのが屯してないか時々見回る(置き引きや盗撮の防止)。
5.カードゲーム機のカードの補充、販売。
6.大会の準備、運営(ウチの店ではやってませんでした)。
暇な日
清掃かメンテナンス。
睡眠は私たちの健康に重要である理由
忙しい日
ちょっと故障が増えるくらいで、UFOキャッチャーやメダルコーナーに比べたら暇だと思う。
人手が足りない時は放置。本当に忙しいのは新作の搬入やセッティングのある日ぐらい。
正社員だけのお仕事
・ゲーム機からの集金や両替機への小銭の補充(アルバイトにやらせる所もある)。
・入荷するゲームを決めるのは店長クラスやもっと上の人で、AMショーなどにも視察に行っている。
・新作ゲーム基板の交換、テスト。基板は1枚15万〜100万以上するものもあるので、
下手に素人に触らせるわけにはいかない。新人のアルバイトがやらせてもらえるのはインスト、ポップの付け替えや、
プ� �クラ機の組み立てなど。ある程度キャリアを積めばバイトでも基板を扱わせてもらえる。
・新作入荷や大会告知のポスター、チラシ制作。
・難易度設定やプレイ料金の管理。
・他、シフト管理、新人教育、経営、事務的な事。
≪UFOキャッチャー、エレメカコーナー≫
1.UFOキャッチャーやエレメカの景品補充。
減っている景品の数をチェック。景品倉庫から持ってきた景品にリングやチェーンなどの仕掛けを付けて
それぞれのマシーンに補充する。一度に30〜40個ほど補充することもあり、忙しい時は結構面倒な仕事。
2.UFOキャッチャーの仕掛け作り。
3.クジなどで賞品を当てたお客様に賞品をお渡しする。
4.景品の位置を整える。時々見回って、取り 損ねて滅茶苦茶になったものがあったら並べなおす。
5.景品を入れる袋の補充。
6.お客様からクレーンが動かなくなったとか、景品が引っかかったなどのクレームがきたら対処する。
暇な日
清掃とメンテナンス。
忙しい日
祝祭日などの混んでいる日は、こちらが景品補充とか仕掛けの作り直しに追われている時に
「クレーンが動きません」「景品が引っかかりました」「当たりが出たので賞品ください」「景品を取りやすい位置に直して」
「2000円使ったのに取れねえ!」などと次から次へとクレームや注文が来てそこそこ忙しい。
何チアノーゼのjarファイルがあり、それらはのために何を使用しました
正社員だけのお仕事
・UFOキャッチャーからの集金(アルバイトにやらせる店もある)。
・難易度設定の管理。アームの強さや景品の配置を決める。
・UFOキャッチャーに入れる景品を決める。基本的に店がターゲットにしている客層(ファミリー、中高生、オタク系など)に
合わせて決めるのは当たり前だが、社員の趣味もある程度反映される。
各UFOキャッチャーにはそれぞれ担当の社員が決まっていて、社員同士で売り上げを競っている店もある。
他、経営、事務的な事。
≪メダル機コーナー≫
1.アテンダントペイの処理。
メダルが一度� ��払い出される数には制限があり、それを超えるとこのエラーが出てゲームが止まってしまう。
このエラーが出たら未払いのメダル枚数を確認してから再起動。お客様に残りのメダルをお持ちするか
カウンターに預けるかたずねる。
2.ホッパーエンプティ(メダル切れのエラー)が出たらメダルを補充して再起動させる。
3.メダル詰まり、パチンコの玉詰まりのエラーが出たら取り除いて再起動させる。
4.ゲームのルール、操作方法を聞かれたら説明する。
5.お客様に渡すメダルのストック作り。メダルカップやケースに、50、100、200、500枚単位でメダルを
入れたものを作ってカウンターにストックしておく。
6.カウンターでの接客。
・預けてあるメダ� ��を下ろしに来たお客様にメダルを渡す。
・メダルを預けに来たお客様のメダル枚数を数えてお預かりカードに記入する。初めてのお客様には
お預かりカードのシステムについて説明する。
7.メダル機の底に溜まったメダルの回収。あまりメダルが出ていない機械はあふれたメダルが底に溜まっているので
時々回収する。これをしないと混んでいる日はカウンターのメダルが足りなくなる。
暇な日
カウンターに一人残して清掃。
忙しい日
アテンダントペイ、ホッパーエンプティ、メダル詰まりなどのエラーがそこいらじゅうで頻発。
「少々お待ちくださいませ」を繰り返しながらメダルを抱えて奔走しつつ、ふとカウンターを見ればお客様の行列が!
すぐに駆け付けるが、 カウンターはメダルのストック切れ・・・。
灰皿も吸殻で溢れかえってるし、また調子の悪い競馬機のエラー音がビービーと・・・
というぐらい忙しい日もある。ゲーセンでは一番忙しい職場。
正社員だけのお仕事
・メダル貸出機とメダル機からの集金。
・新機種の入れ替えとテスト。難しい故障の修理など。
・難易度設定と料金の管理。
・他、経営、事務的な事。
■定期作業
月1回〜2週間に1回程のペースで定期的に行なわなければならない清掃や整理。
本当に暇な時はこれぐらいしかやることがない。
○備品の洗浄。修理。
○メダル機内にこぼれたコインの回収。メダルの洗浄。
○ゲーム機やUFOキャッチャー内の清掃。パチスロの盤面洗浄。メダル用カップを拭く。
○UFOキャッチャーの景品倉庫の整理と清掃。景品の在庫チェック。
○カウンター内の整理、清掃(何度掃除してもすぐに散らか� �)。
○メダルのお預りカードの整理。何ヶ月も来店していないお客様の期限切れカードを探して処分する。
このページを読むと暇さえあれば清掃ばかりしている感じがしますが、
カウンターでおしゃべりとかする時間も結構あります(店の厳しさや勤務時間にもよる)。
仕事内容はだいたいこんな所です。新人が最初に覚えなければならないのが"どの鍵でどのゲーム機が
開けられるか"ということで、鍵には番号しか書いていないため、鍵の形状と番号だけで判断しなければなりません。
それと、鍵は絶対に無くさないこと。ゲームセンターの鍵は1つの鍵で同系統の機種が全て開けられるように
なっており、鍵束を 紛失、誰かに盗られてしまうとゲーム機の鍵を全て交換しなければならない事態に陥ります。
鍵束は肌身離さず腰にぶら下げて、休憩やシフト交代の時は次の人に直接手渡すか事務室に預けるなどして
絶対に無くさないように注意してください。
<TOPへ>
0 コメント:
コメントを投稿